嫌われてでも保険をすすめるべきか?

事例

塾生のMさん(女性)は
人に保険を進めることに抵抗があり
「嫌われたらどうしよう・・・」
と悩んでいました。

そんなMさんでも、
とても大切にしている
親友に話をした時は

「自分だったら絶対に
このガン保険に入る!」

という信念を持って、すすめました。

でも、その親友は
あまり良い顔をせずに
最初は断りました。

ところが、Mさんは
それで引き下がりません。

嫌われるかもしれないと
思っていても

「絶対にこの保険は
入っておいた方が良い」

と強烈に売り込みました。

親友は仕方がなく、
付き合いのつもりで
契約しました。

月日がたち・・・
数年後、
その親友は本当にガンに
なってしまったのです。

「まさか自分がガンに
なるなんて・・・・」

ショックと同時に
「治療代はいくらかかるんだろう?」
と不安が頭をよぎりました。

すぐにMさんに連絡して
手続きを進めてもらうと
充分な給付を受けられる
ことがわかりました。

親友は、Mさんに
涙を流しながらお礼を言いました。

「あの時、嫌われるかも
しれなかったのに
私のことを考えて
保険をすすめてくれてありがとう!」

Mさんも涙を流しながら
「わかってくれてありがとう」

二人の友情は更に深まりました。

このことがきっかけでMさんは

「嫌われてでもいいから
保険をすすめなければ
いけない場面がある」


と使命感を持つことができました。

それ以来
嫌われることを恐れずに
お客様にきちんと
「保険の大切さ」を
伝えることができるように
なったそうです。

さて
このMさんの事例で
大切な教訓はなんでしょうか?

「嫌われてでも良いから
営業した方が良い」
と思われますか?

実は、違います。

このエピソードでの学びは
・自分のためか?
・相手のためか?
という視点です。

自分の成績のためだったら・・・
嫌われてでも営業した方が良い。

ではなく、

相手のことを
本当に思っているからこそ
嫌われることを
恐れなかったという
「愛」が発動したということです。

自分のためだと
お客様に見抜かれます。

だからと言って、
相手のためと思っても
断れることがあります。

だから、
相手がどういう反応になろうとも

「自分がどういう想いで
やっているのか?」


ということが大切なのです。

もちろん、あえて
嫌われる必要はありません。

でも、自分が嫌われるか
どうかを気にするのではなく

「本当に100%相手のことを
考えることが出来たかどうか?」


を気にすると良いのです。

私は、保険営業は
本当に尊い仕事だと思います。

これぐらい深い愛を意識しながら
すすめていくお仕事だからです。

それだけ素晴らしい
お仕事だからこそ
本当の意味で
「相手のため」を考えた「愛」を
発動していきましょう。

今日は以上です。

事例
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